親子で釣りがしたい
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これから親子で釣りをしたいお父さんのためのページ 
 
◆何歳から親子で釣りできる?◆
 
針のついた釣りだと幼稚園の年少さんあたりから可能かと思います。
まずは、針のついていないザリガニ釣りなんかがいかがでしょうか。
何でもいいので釣る楽みを体験してもらうといいかと思います。

我が家は2歳ころから公園に行ったらロッドとリールを触って遊んでましたよ。
釣りではなく巻いて遊んでるだけですけどね。
子供と釣り



◆何からはじめたらいい?◆

まずはじめに覚えてもらうのは針の危なさです。
少し指に刺さって実際に痛い目に合うのが手っ取り早いですが、注射を経験してるので、注射針と一緒で刺さると痛くて、怖いものだと言い聞かせれば『危険なも』というのは認識してくれると思います。

次に、自分以上に他人に針が触れないように気をつけることを覚えてもらいます。
はじめのころの餌付けなどは親が手伝うかと思います。できるだけ竿から手を離して餌付けをしたほうがいいのですが、針を触っているときに竿を動かされると非常に危険です。仕掛けの準備や餌をつけてもらっているときは絶対竿から目を離さず動かしてはいけないことを覚えてもらいましょう。
子供はどうしても『投げたがり』ます。これは人間の本能なので止めようがありません。
『投げる際は必ず後ろを確認』する。これは徹底的に覚えこませましょう。
針関係は他人にも迷惑をかけることになりますので厳しい目に指導しましょう。
子供と釣り

子供と釣り



◆釣り動作の取得◆ 
  次は釣り全体の動作の習得です。普段、あまりしない道具(竿)を使う動きは3歳、4歳あたりだとかなり難しい動作になります。一連の動作の習得が大事ですので、餌で汚れる、ライントラブル、根係・・・・根気よく続けるしかありません。
ここで怒ってしまうと次からついてきてくれない可能性があります。
親子で釣りを楽しみたいお父さんの一番の辛抱のところです。
普段の動きでほとんどない、竿先を固定する動作というのはかなり難しいようです。この竿先を固める動作ができるようになるといろんな釣りに挑戦できるようになります。
海釣りデビューでやるサビキ釣りなども竿先を固める動作が重要です。


◆いつごろから投げる釣りができる?◆
幼稚園の年長さんくらいになり、体力があれば十分投げる釣りができるようになります。投げる動作は比較的簡単にできるようになるのですが、映像を見ても分かるように、ロッドの角度を決めて、一定の速度でリールを巻くという動作はなかなかできません。
どうしても竿先のぶれるのでルアー、餌の動きが安定しないため釣れません。
ただ、このトリッキーな動きがたまーに奇跡を起こすことも。たまに、誰も釣れていない状況でその奇跡は起きます。逆にみんなが釣れてるときは釣れないのですぐスネるのがこの年齢です。




◆親子の釣りでお勧めは? 園児編◆
池や湖だとブルーギル、川だと管理釣り場、海だとよサビキ釣りなどがいいでしょうか

!忍耐力のある子供はいません

よほどのことがない限り、釣れない釣りを楽しめる子供はいません。
まずは簡単に釣れる釣りがいいでしょう。釣れていたとしてもすぐに飽きて他のことをしはじめます。サビキなどは100%餌で遊びだします。幼稚園の砂遊びの延長です。これは仕方がないです。ブルーギルは必ず解剖をはじめます。

海で比較的簡単に釣れるサヨリ→
◆親子の釣りでお勧め? 1年、2年生編◆
小学生になると、ある程度のことを許容しながら釣行回数を増やすと釣りに集中できる時間が長くなってきます。集中というか、飽きるまでの時間が長くなるといったほうがいいでしょうか。
小学生1,2年生あたりにはサビキ釣りを延々続けてしまうというような、釣りあるあるあ起こります。クラーBOXいっぱいにして家に帰ってしお母さんに怒られるというところまでがパターンです。

このころになると、簡単な釣り、難しい釣りが認識できるようになります。子供ですので気分が乗らないと続かないのですが、我々、大人がやりたい難しいほうの釣りに一緒に挑める時間帯ができるようになります。
スピニングでの小さいなルアーは投げれるようになるので、バス釣り、ブルーギル釣りもお勧め。


◆親子の釣り 3,4年生になると
3年生、4年生になると投げる釣りができるようになります。サビキも飛ばしサビキなど、4mくらいの竿を振り回せるようになります。投げ釣り系で大事なのは『真っ直ぐ投げれるようになること』です。まずは広い場所で真っ直ぐ投げる練習をしましょう。剣道の”面”をイメージ。キャスティングの姿勢などはとりあえずどうでもいいですが、とにかく剣道の面の動作で仕掛けを真っ直ぐ投げれるように練習しましょう。竿の軌道が後ろから前に真っ直ぐ振っていれば横に飛ぶことはありません。ラインを離すタイミングは体で覚えるしかありませんので竿の起動さえ間違えなければ他人に迷惑をかけることはありません。この軌道さえ身に付けてから人は沢山いる場所で釣りをしましょう。真っ直ぐ投げられないのに、いきなり沢山人がいるようなポイントでやるとたくさんの人に迷惑がかかります。10人くらい横から飛ばしサビキが飛んでくることがたまにあります。野球でいうサイドスローやアンダースローの軌道で投げているからです。斜めの軌道で竿を振るとラインを離すタイミングでとんなでもない方向に飛んでしまうのです。遠くに投げるのは二の次、まずは真っ直ぐ投げる練習が大事です。

◆親子の釣り 5,6年生になると◆
体もある程度できて、集中力が増す5,6年生になると『待つ釣り』が少しできるようになります。待つと言っても本格的なウキの釣りは難しいのですが、ポーズ(間を入れる)をとる動作を意識的にできるようになった気がします。このポーズを入れる動作ができるようになると格段に釣果がアップします。バス釣りではハードルアー、海では飛ばしサビキだけでなく、タチウオのルアー釣り(ワインド、ドジョウの引きつり)やエギングなどもできるようになる。


◆親子の釣り お勧め◆

◆探り釣り

根魚の探り釣りはお勧めです。気軽にできる割には釣りの基本動作が凝縮しています。食べても美味しい魚ばかりなのでお勧めです。

◆船のタコ釣り

少し船酔いが心配なのと費用がかかるのが難点なのですが、ハズレの日を引かなければ大ハズレはないでしょう。バス釣りのアンダーショットリグがある程度操れるレベルであればOkです。根掛かりもほとんどないですし、返しのない針なので小学生でも仕掛け投入→アタリ→合わせ→ランディングまですべてが簡単にできる釣りです。

◆どうしても 安く、気軽に魚がつりい場合は

おそらくお父さんの釣りもシーズンオフであろう時期のフィッシングショーに出かけよう。毎年、横浜と大阪で開催されます。一人ひとりお世話してくれますので安心です。(注)ものすごく気持ちは分かるのですが、横からお父さんがでしゃばるの恥ずかしいからやめましょうね!

        
 
 



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