イサキ釣り印南港木下丸のお作法
伝馬船で有名な印南港の木下丸ですが、今回は乗合船のイサキ釣りの紹介になります.
ありがちな荒っぽい船長(根は優しい人は多いのですが・・・)ではなく、寡黙な優しい船長です.
叱られたり、イジられるのが苦手な方はお勧めの乗合船になります.
予約
和歌山の釣り船は南に行けば行くほどほど予約がとりやすいという法則があります.
おそらく、大阪圏内からの距離が影響していると思われますが、御坊市の湯浅あたりまでは非常に競争率が高くなります.
ところが印南あたりからは1ヶ月くらい前の連絡で予約がとれます.
受付
事務所や小屋のようなものはありません.
港のに停泊している木下丸の前に集合(この日はAM4:30の指示でした)になります.
時間までに到着し、船の前で待機しておきます.
船の場所について
(注意)乗合船の船は伝馬船や仮眠所の近くの港ではありません.
乗合船は東側にある船着き場になります.
釣り具屋さんの”つり吉”の前の道から港に入っていきます.
乗船のお作法
時間になると軽トラがやってきます.
軽トラの荷台に氷が積まれていますので、各自自分のクラーボックスに氷を入れます.
おそらく予約順かと思いますが、予約した人の名前が呼ばれます.
名前の呼ばれた順に乗船していきます.
料金は後払いになります.
釣り座
集合場所で名前を呼ばれますので、名前が呼ばれたら乗船します.
乗船したら好きな場所を確保します.
遅刻すると後回しになってしまいますので注意しましょう.
トモ(後ろ)には備え付けのラークがあるので利用してOKのよです.
ラークを持ってない人は船長に聞いてみましょう.
駐車場
特定のルールはないようなので、自分の乗る船の近くに駐車してOKです.
(無料)
仮眠所
仮眠所は 木下丸 伝馬船 船着場 側の港の近くにあります.
目印となるローソンがありますので、ローソン近くから港に入って、ローソンの看板が見えるまで港の中の道路沿いを進みます.
夜はちょっと分かりづらいですが、予約していると電気を付けてくれています.
この日は仲間の3人だったのですが、この広さなので余裕でした.
お布団は・・・神経質な方はマイ寝袋などを持参した方がいいでしょう.
テーブルなどが準備してあるので、仲間内だけであればちょっとした決起集会は可能です.
※まあでも、、、コマセの釣りなんで少しでも体調が悪いと釣りにならなくなるので、深酒は厳禁ですね.
トイレ
タックル
天秤とバッテリーは無料で貸し出してくれます.
仕掛けは2枚無料で配布.私は3つ目をもらいに行きましたが、料金の徴収はありませんでした.
天秤:120号の重りの天秤になります.
PEは2号~5号くらいまででしょうか.
水深は50mほど、120号重りなので多少ラインの太さの違いは許容できそうです.
マイタックル
ロッド:ハイパー落とし込みライト225
リール:ダイワ シーボーグ200J
PE:2.5号
釣り方・実釣
釣場に到着したらまずクラーボックスに海水を入れる
クラーボックスの1/3くらいまで海水を入れます.
釣った魚を氷締めにするためになります.
常に釣った魚が氷水でヒタヒタになるくらいに調整するようにします.
エサの準備
中乗りさんはいませんので、餌は自分で準備します.
バッテリーと天秤は無造作にそこらへんにあるものを持ってきます.
ぼーっとしていても何も言ってくれませんので、自分で黙々と準備します.
釣り方
動画編集中
・指示棚まで仕掛けを落とし
・コマセを2~3回振る
・超デッドスローで巻き続ける
多少アタリが減っても指示棚より上で掛けないと持ち帰りサイズが釣れないという日でした.
欲しがらず、指示棚より上で少ないアタリを掛けていくというのが、結果的に釣果が上がるという日となりました.
釣果
前半はサイズも当たりも少な目だったのですが、中盤以降はコンスタントに釣れだし、終わってみればクーラーボックス満タンにするという目標を達成することができました!
終竿と寄港
寄港中にすること
終竿となったら道具を片付けながらにクラーボックスの海水を抜きます.
寄港するまでの移動中に海水を抜き切ります.
寄港すると軽トラが新しい氷を積んで待ち受けてくれています.
氷を追加して帰宅するまで新鮮な状態で持ち帰れるようにします.
清算
乗船料は寄港してから支払います.
お釣りのないように準備しておくといいかもしれませんね.
料金:\12,000
(込みこみなのでタックルのレンタルをしなければこれ以上は必要ないです)