テンヤの釣りで必要になるのがエサとなるイワシ
・夏はタコ釣りテンヤ
・秋は太刀魚テンヤ
釣具屋さんで購入すると500円くらいしますよね.タチウオテンヤに限って言うと、活性が高いことを想定した場合、3~4パックの準備が必要になります.使い切るかどうか分からなエサって買いたくないんですよね.釣具屋さんで悩むイワシの餌をなんとか自作できないか?という疑問に答えるのがこのページの目的になります.じゃあイワシの餌を準備しようと、いざ近所のスーパーに行くと、大羽(20cmクラス)のエサに適さない大きなサイズしかない売ってない.コレ、イワシの餌あるあるなんです.
写真のイワシは88円/1パックで売っていた中羽イワシ3パックです.
普段から奥様のお買い物のお手伝いをして、鮮魚コーナーで見つけたら即Getしましょう.
テンヤ用のイワシを自作する
パックのまま使うと、イワシの身が柔らかすぎ、すぐにボロボロになります.タチウオテンヤの餌として使用するためには半日ほど塩漬けして水分を抜く下準備が必要になります.さらに小分けにして冷凍して保存すると便利になりますよ.
エサが無くなると困るのですが、たくさん使う日/全く使わない日、差が激しいですよね.
テンヤのイワシ自作
コストは100円ほどなのですが、手間がかかってるからか?ルアーや仕掛けとは別次元でもったいないと思ってしまいます.使わなかった分を持ち帰えれば再冷凍して使えますよ.
1)タチウオテンヤに最適なイワシのサイズ
まず、タチウオテンヤに最適なイワシのサイズは中羽イワシ(15cmくらい)になります.意外と大羽イワシ(20cm)はシーズンを通して売ってることが多いのですが、タチウオテンヤの餌に最適なサイズになる中羽イワシ(15cmくらい)は売ってるスーパーが少ないです.仮に売ってたとしても5,6匹で300円とか、手間を考えると手作りの意味がなくなような、餌にはもったいない高級イワシになります.
10匹で100円~150円の中羽イワシを見つけたら即買い!
鮮魚コーナーに力を入れている食品スーパーが狙い目です.
ハイシーズンになると仲間用とかも含め、お店にある全パックとか購入することもあります.
3)タチウオテンヤ用餌の作り方
準備するのはタッパーと塩だけなので、非常に簡単です.
特に加工というほどでもないのですが、買ってきたイワシをそのままタチウオテンヤに巻くと、身が柔らかすぎるんです.そこで、タチウオ用テンヤに最適な硬さになるよう、塩漬けして水分を少し抜いてやります.
4)塩で絞めて水分を抜きます
タッパーにキッチンペーパーを多めに敷き詰め、買ってきたイワシを並べます.
そして、塩を多めに振りかけます.
これで準備終了!
5)一晩冷蔵庫で寝かしたら出来上がり
だいたい24時間ぐらいを目安に、適度に水分が抜けたら出来上がりです.
そのままハード系のケースに入れて冷凍庫で保存してもいいですが、私はジップロック的な安い袋に入れて冷凍しています.8匹~10匹くらいを小分けにして冷凍します.
小分けにしておけば、その日の釣りのパターンの応じて持ち出せましす、もし余った場合に持ち帰って再冷凍というのもやりやすいです.
持ち帰って再冷凍という餌は熟成されていくので、臭いですが・・・意外と釣果UPに繋がることがあります.