ライフジャケットのボンベはライフジャケットの誤爆だけでなく、定期的に交換るることが推奨されています.1年ごとの毎年交換が推奨されていますが、あくまで個人的な意見ですが、3年くらいに1回は交換したほうがいいかと思います.誤爆ではなく、誤爆ではなく意識的にボンベ交換する際は、実際に膨らまして動作確認しましょう.浮き輪に穴が空いていないかも確認できます.
ライフジャケットの誤爆を防止するには
ライフジャケットの誤爆を防止するにはどうすればいいでしょうか?5年、10年何何もないこともあるのに、2年くらいで誤爆することがあります.何かしらの理由で紐を引っ張ってしまう以外の誤爆を防止するためにはどうすればいいでしょうか?
※間違って紐を引いてしまってライフジャケットが膨張した場合は緑色のピンが外れています
車の中に入れっぱなしにしない
特に夏場は誤爆する確率が増します.過去の誤爆パターンはライフジャケットが高温になった車内に放置していて、少し車を動かした瞬間に膨らんでしまうというのが2度ほどありました.おそらく誤爆寸前で少し振動を与えた瞬間に膨らんだと思われます.
車のタイヤがパンクした?と勘違いすること2回.ライフジャケットは車に放置するというのはご法度です.
物置には入れないほうがいい
夏場は高温になり、梅雨時は湿度100%近くになります.車内同様、外にある物置に保管すると取り出す瞬間に誤爆することがあります.ライフジャケットは部屋に保管しておくことをお勧めします.
ライフジャケットのボンベ交換
自力でライフジャケットのボンベを交換する前にすることをまとめました.
意図せず拡張した誤動作の場合
誤爆したシチュエーションにもよりますが、まずは手動で浮き輪をめいいっぱい膨らませます.膨らませた状態で水を張ったお風呂やバケツに入れて空気が漏れていないか確認します.その後、半日~1日そのままの状態にして縮まないか確認します.
ライフジャケットの誤爆はむしろチャンスだと思いましょう.
・綺麗に洗える
・穴が空いてないか点検できる
この際、真水で綺麗なるまで洗ってしまいましょう.
さらに空気が漏れていないか、少し沈めて点検します.
さらに、最低、5,6時間は空気漏れがないかそのまま放置しておきます.
時間がたっても圧がパンパンの場合はそのまま利用してもいいでしょう.
ライフジャケットの空気を抜く方法
『ライフジャケットの空気を抜く方法』これ、知らないと結構困ります.
ライフジャケットには膨らみが甘いときに膨らませるための赤いパイプがあります.
このパイプのキャップの隅に三角に尖がった角があります.
キャップの蓋の三角の角をパイプの穴に押し込むと空気が抜けます.
ライフジャケットの誤動作の原因を確認する方法
ライフジャケットが手動の紐で開いたのか、自動拡張が誤動作したのか確認する方法があります.ライフジャケットの手動拡張の紐の近くに緑の爪があるはずです.
緑の爪が残っている場合:自動拡張の仕組みの寿命
緑の爪がない場合:意図せず紐が引っ張られてしまった
このように緑の爪がしっかり残っている場合は自動拡張の仕組みの寿命ということなので、
意図的にボンベを交換する場合
めったにできることではないので、水中に入れて自動拡張を動作させるか、紐を引っ張って浮き輪を膨らせましょう.万が一膨らまない場合はメーカーに点検を依頼するか、ライフジャケットごと買い替えましょう.正常に膨らんだ場合は誤爆の時同様、お風呂場やバケツに水を張って、空気漏れがないか確認しましょう.その後、半日~1日そのまま放置をして浮き輪が縮まないか確認します.
交換するボンベは?
国産のライフジャケットはダイワだろうが、シマノだろうが、『高階救命器具株式会社』という会社のOEM品になります.こちらの>ボンベキット対応一覧表を確認しましょう.
Netで検索するには『18HR6F』や『A-KIT』で検索するといいです.
繰り返しになりますが、国産の桜マークの付いたライフジャケットは『高階救命器具株式会社』製で、ダイワやシマノはOEM供給を受けています.ですので、むしろ消耗品のボンベは高階救命器具製が正規品になります.釣り具メーカーの割高なボンベではなく、純正の高階救命器具製のほうが安くて手に入りやすいです.
ハードケースではなく、安いソフトケース版も販売されています.
Amazonで2200円ほどで購入できます.
交換するボンベの説明
交換するボンベの交換方法
ステップ1 使用済みガスボンベを外す
ボンベを反時計回りに回転させると外せます
ステップ2 使用済みカートリッジを外す
同じくカートリッジも反時計回りに回転させると外します
ステップ4 全体を乾かす
半日~1日の空気漏れ点検の際に干しながら乾かすといいです
ステップ5 新しいカートリッジを取り付ける
ステップ6 新しいボンベを取り付ける
使用済みのボンベのように穴を貫通させる必要があるので力ずよく回します
この時点で空気が漏れるようであればメーカーにメンテナンス依頼をしましょう
畳む
3年以上何もしていないような場合は浮き輪の点検とボンベの交換を強く推奨します!