2021年7月10日 メジロとタイを狙う
2本3本立てと、欲をだすとだいたいダメなことが多いのですが
大阪湾で落とし込みとタイラバ
落とし込みの準備
2本立てもダメなことが多いですが、このような事前の包丁研ぎなんかもロクなことがないんですよね
さらに、今回は落とし込み用のロッドとして、落とし込み専用ロッド『ハイパー落とし込みライト225』を導入
落とし込みで1番困るのが餌となるイワシを釣ることと、イワシが付いているか?が分かるロッドであるということ.それでいて、ブリクラスが掛かってもしっかりやりとりできること.繊細さ&パワーの両方の性能が高いというスペックが必要です.
タイラバ
天気予報では釣り日和のはずが、意味不明のウネリがタイラバの巻きを邪魔します.
それでもなんとか ビンビンスティックS-C69UL-VCM+バルケッタプレミアムXG で50cm弱のまともな1枚Get その他はチャリー君となってしまいました.
勝手な思い込みかもしれませんが、釣れた理由はバルケッタプレミアムXGの超ハイギアのおかげかなと思っています.巻物はローギアがリズミカルでいいという人が多いのですが、揺れてるときほどハイギアが有利になると思うんです.確かにローギアだとリズミカルに巻けるかもしれませんが、逆に、揺れるを吸収するような可変スピード巻きというのができなくなるんです.
タイラバで『可変スピード巻き』?それアカンやつやろ!と突っ込みが入りそうですが・・・
いやいや、船が揺れてる状態で、船の上で一定速度でリールを巻くと、海の中のタイラバは船の揺れに同調して速くなったり、遅くなったりしてるはずなんですよね.タイラバの誘い的にも良くないですし、タイラバ特有の追い食い掛け的にもタイに違和感を与えてしまいますよね.
その点、超ハイギアだと、基本的にしっかりとタイラバの重みを感じながら巻くことができるので、船が揺れても自然と可変スピード巻きができるんです.=海の中のタイラバを一定の速度で巻きやすいんです.しかも、アタリや潮噛みの感覚も分かりやすというメリットもあります.
XGとかの超ハイギアだと重くて巻くのたいへんでしょ!とか”XGを使ったことない人”からよく指摘を受けますが、聞き流しておきましょう.悪天候の日や渋い日ほど釣果の差がでます.120gくらいまでは普通に巻けますので、シマノのマイクロモジュールギアやXシップ機構などの技術のおかげかもしれませんね.
落とし込み
今回の落とし込みのために新規導入した『ハイパー落とし込みライト225』
ん~昭和感漂うロッド、というよりか竿(サオ)ですね.最近のシマノやダイワのロッドと真逆をいくようなデザインです.
実はダイワの”落とし込みX”を買いに行ったのですが、在庫切れ.そこで店員さんにお勧めされたのが谷山商事の『ハイパー落とし込みライト225』でした.メーカーのロッドを作ってる会社なのでモノは間違いないと一押しだったのですが、谷山商事を調べてみるとValleyhillの元会社でした・・・そりゃ間違いないですね.
実は6:4調子のロッドは初導入.アジ釣りとかいろんな釣りに使えそうです.
ええ感じに曲がってくれます.
メジロクラスは普通に上がってきましたので繊細だけでなく、パワーも十分なロッドです.
大阪湾で落とし込みとタイラバの釣果
タイラバの調子が悪かったので、途中からタイラバサビキを入れたおかげで尺アジという嬉しいゲストも!
途中から思いっきり底をズルズルやって、あわよくはヒラメとか思ってたのですが、贅沢すぎますね.