2022年10月23日 小島沖で太刀魚テンヤ
小島沖の太刀魚テンヤ
2022年2回目の太刀魚 前回の8月の釣行はベルトサイズばかりだったのですが、成長しているのか調査してきました.結論としては小型サイズが多いようです.いいサイズで指3本半で3本までいかない個体が多いようです.
小島沖とは?
大阪湾にある小島沖とは?陸からの景色で分かりやすく言うと、とっとパーク小島の沖になります.太刀魚のシーズンは船団ができるので近くに行くとすぐに分かるのですが、下の写真のように加太の有名な乗合船も集まる、大阪湾の太刀魚釣りNo1の好ポイントとなっています.
周りは40mくらいの水深なのですが、ここ小島沖に水深75mほどの皿状に深くなったポイントがあり、太刀魚が集まってきます.まんべんなく広範囲で釣れるときはいいのですが、駆け上がりのポイントでしか釣れない日は乗合船とプレジャーボートが入り乱れ、超過密状態になります.密集するだけではなく、全船が似たたようなラインを流しますので、引き波、押し波、乗合船長からの罵声・・・まさに太刀魚狩りの戦場です.
太刀魚が小さいせいか、小さいアタリはあるもなかなか食い込む本アタリまで行きません.
そんな中、何パターンか太刀魚を掛けられたパターンがありましたので紹介します.
ステイ中からの食い込み
超ゆっくり1ピッチからのステイ中にコツン当たり
そのまま長めステイで一気に食い込むパターン
小さいアタリからの即合わせ
テンヤをコツくような当たりや甘噛みのような当たりでなかなか食い込まない
そうなってくると『コツン』の当たりで即合わせしてみる
30%くらいのフッキング率になってしまいますが、アタリがあるけどどうにもならない場合は即合わも試してみる必要もあるかと思います.
『コツン』の即合わせでフッキングできると、掛けた感、釣った感が増すので満足度が倍増しますね
ということで、ついでのタイラバ
ほどほどにお土産も確保できたので納竿としました
2022年秋 小島沖の太刀魚テンヤ
今年はフグの攻撃は少ないですが、サイズがでないというのは昨年と同じ傾向かもしれません.
太刀魚ジギングをすると数は釣れるのですが、ベルトサイズどころか食べることができないような鉛筆サイズが釣れてしまいます.
個人的な意見ですが、小さい太刀魚が多いときはテンヤで掛けることができるサイズだけを釣るというのがいいような気がします.太刀魚はリリースしても死んじゃいますので”小さい太刀魚は釣らない方法”を選択する必要があるような気がしています.